考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法 |船川 淳志
考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法
船川 淳志
講談社 刊
発売日 2004-02-23
他人に対する優しさの醸成と、自覚症状を感じてからの自分のメンテナンス 2005-07-28
まず、他人に対して。病気の諸症状を読むと、上司や同僚のさまざまな行動が悪意ではなく病気なのだという新しい見方もできそうです。悪意にはおおらかに対応できない人でも、病人には優しくできるかもしれません。そういう意味では、まず周囲に対する不満や怒りをおさえて合理的に場を改善する気分になる助けにできるかもしれません。
次に、自分にとって。「習慣病」が患者にとって難しいのは、初期には病気であるという自覚がないことでしょう。自覚がないとたとえば本書のような書籍を読む気にもならないはずです。患者へのリーチが狭まってしまいそうです。一方、同じ著者が書かれた「ビジネスの現場で活きる 思考力と対人力」というタイトルのほうが内容には多くの重複があるものの、”意欲はあって前向きだけど一部病気”の人に届く率が高いかもしれません。
一部、強引な決めつけと感じることもありますが、”目覚まし”の効用を高めるために音を大きくしたのだと解釈しましょう。
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